逮捕「ザ・グランシールド」取締役 鈴木成樹(71)
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ついに逮捕「ザ・グランシールド」取締役 鈴木成樹(71)
ニュースゲスト逮捕された8人は、信用保証会社「トラステール」(千代田区)社長 高橋章(61)、同社役員 鈴木成樹(71)、法人役員 竹井和徳(64)と中村佳敬容疑者の他にいずれも「ザ・グランシールド」元社員でファイナンシャルプランナーの秋元宙美(38)、佐武敬子(35)、鍵井チエ(34)、池田博文(35)の各容疑者。8人の逮捕は14日付。
逮捕容疑では共謀の上、国の登録を受けずに20年4月~23年1月、「年利20%の高配当」「5年満期の元本保証」などをうたい、トラステールの社債計1億3000万円分の購入を首都圏などの出資者16人に勧誘し、買わせたとされる。ニュースゲスト逮捕された8人は、信用保証会社「トラステール」(千代田区)社長 高橋章(61)、同社役員 鈴木成樹(71)、法人役員 竹井和徳(64)と中村佳敬容疑者の他にいずれも「ザ・グランシールド」元社員でファイナンシャルプランナーの秋元宙美(38)、佐武敬子(35)、鍵井チエ(34)、池田博文(35)の各容疑者。8人の逮捕は14日付。
逮捕容疑では共謀の上、国の登録を受けずに20年4月~23年1月、「年利20%の高配当」「5年満期の元本保証」などをうたい、トラステールの社債計1億3000万円分の購入を首都圏などの出資者16人に勧誘し、買わせたとされる。ニュースゲスト倒産要約版 JC-NET版
1 破綻企業名
一般社団法人財務会計支援機構2 本社地
東京都千代田区神田多町2-2-223 代表
代表理事:竹井和徳・鈴木成樹・高橋章4 設立
2011年4月.5 業種
保証事業。事務代行
6 破綻
2023年12月13日.
破産手続きの開始決定7 破産管財人
竹中翔弁護士(Earth&法律事務所)
電話:03-5950-05368 裁判所
東京地方裁判所9 債権届出期間
2024年1月17日まで10 説明報告集会
2024年4月11日(木)午後2時30分/詳細は破産管財人まで11 負債額
約3億円12 破綻事由
同社はもともと保証支援サービス事業者。最近は歯科矯正 モニター勧誘詐欺商法で破綻したトラステール(株)、(株) THE GRANSHIELDの事務代行や私募債の販売を手がけていた。私募債の販売が低迷し、さらに発行会社のトラステールらが破綻したことから、資金繰りを悪化させる中、トラステールの債権者から、同社も請求訴訟を起こされ、同社は事業継続を断念して今回の破産申請となっていた。ニュース 枕営業&8人の容疑者ゲスト重大ニュース 枕営業&8人の容疑者
詐欺軍団の実態
ニュース 枕営業&8人の容疑者ゲスト逮捕情報
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受け取った10億円は月250万円マンション、外車、キャバクラ代に…社債違法勧誘、破綻を知りつつ集金か
2024年5月17日 06時00分
高配当をうたう社債の購入を違法に勧誘したとして、金融商品取引法違反の疑いで資産運用会社「ザ・グランシールド」社長中村佳敬(46)、同社元幹部秋元宙美(38)ら8容疑者が逮捕された事件で、中村容疑者が逮捕前の先月、配当が滞った出資者らを前に「全くだますつもりはなかった」などと説明していたことが、関係者への取材で分かった。
◆昨春までに資金繰り悪化把握か
ザ・グランシールドの会社説明パンフレットに写る社長の中村佳敬容疑者(左)と幹部の秋元宙美容疑者
一方、警視庁生活経済課の調べで、中村容疑者らは、昨春までに社債を発行していた信用保証会社の資金繰りが悪化し、配当が見込めないと把握していたとみられることも判明。同課は16日、同法違反容疑で中村容疑者らを送検し、法人としてのグランシールドも書類送検した。詐欺容疑での立件も視野に全容解明を進めている。
◆近づく償還期限「借り換えを」
捜査関係者によると、中村容疑者らは2019年1月から「満期5年で元本保証」をうたい信用保証会社「トラステール」の社債購入を勧誘。しかし、満期を迎えて償還期限となる23年2月頃になってから、出資者らに「新たに借り換えてほしい」「次は特別に3年で償還する」などとして償還を先延ばしさせ、積極的に借り換えを求めたという。
同課は、容疑者らが、トラステールは集めた金を配当の支払いに回すだけの自転車操業をしており、資金難に陥っていたことを把握していたとみている。
◇ ◇ ◇
◆質問攻め「だますつもりなかった」
送検のため警視庁池上署を出る中村佳敬容疑者=16日
連絡が取れなくなっていた中村容疑者が、出資者らの前に姿を現したのは4月16日。東京地裁が昨年12月にグランシールドの破産手続き開始を決定し、これを受けて東京都内で開かれた債権者集会の場だった。関係者によると、トラステールの社債を購入した出資者たちは代わる代わるマイクを握り、中村容疑者を質問攻めにした。
「昨年2月には利払いが滞っていたのに、なぜ3月になっても社債の勧誘を続けたのか」とただされると、中村容疑者は「『破綻しているからお金を集めて逃げよう』との発想は全くなかった。指示もしていない」「だますつもりはなかった」などと釈明。さらに、「最後までトラステールを信用したことが悪かった。皆さんに悪意で(社債を)勧めたわけではない」などと同社へ責任転嫁した。
◆「誠意見えない」出資者憤り
繰り返される言い訳に出資者はいら立ちを募らせ、終始マスク姿の中村容疑者に「(顔が見えず)誠意が見えない。外してほしい」と迫る一幕もあったという。
警視庁生活経済課の調べでは、中村容疑者がトラステール側から少なくとも10億円の報酬を受け取り、月額250万円のマンション家賃、高級外車の購入やキャバクラでの遊興費に充てたことが判明している。(小倉貞俊)
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